愚かな者の計るところは罪であり、 あざける者は人に憎まれる。
というのは、悪い思い、すなわち、殺人、姦淫、不品行、盗み、偽証、誹りは、心の中から出てくるのであって、
神の知恵に逆らって立てられたあらゆる障害物を打ちこわし、すべての思いをとりこにしてキリストに服従させ、
悪しき者はその道を捨て、 正しからぬ人はその思いを捨てて、主に帰れ。 そうすれば、主は彼にあわれみを施される。 われわれの神に帰れ、 主は豊かにゆるしを与えられる。
だから、この悪事を悔いて、主に祈れ。そうすればあるいはそんな思いを心にいだいたことが、ゆるされるかも知れない。
イエスは彼らの考えを見抜いて、「なぜ、あなたがたは心の中で悪いことを考えているのか。
あざける人は町を乱し、 知恵ある者は怒りを静める。
悪を行うことを計る者を 人はいたずら者ととなえる。
しかし、わたしはあなたがたに言う。だれでも、情欲をいだいて女を見る者は、心の中ですでに姦淫をしたのである。
エルサレムよ、あなたの心の悪を洗い清めよ、 そうするならば救われる。 悪しき思いはいつまで あなたのうちにとどまるのか。
主は人の悪が地にはびこり、すべてその心に思いはかることが、いつも悪い事ばかりであるのを見られた。
彼は心のうちで勘定する人のように、 「食え、飲め」とあなたに言うけれども、 その心はあなたに真実ではない。
あざける者を追放すれば争いもまた去り、 かつ、いさかいも、はずかしめもなくなる。
わたしは二心の者を憎みます。 しかしあなたのおきてを愛します。
主はその香ばしいかおりをかいで、心に言われた、「わたしはもはや二度と人のゆえに地をのろわない。人が心に思い図ることは、幼い時から悪いからである。わたしは、このたびしたように、もう二度と、すべての生きたものを滅ぼさない。
あざける者を戒める者は、自ら恥を得、 悪しき者を責める者は自ら傷を受ける。
高ぶりおごる者を「あざける者」となづける、 彼は高慢無礼な行いをするものである。